November 14, 2006
唐突ですが移転します
忙しさにかまけて更新できなくなっているうちに、ほっぽらかしになってしまったので心機一転、Wordpressを入れました。というわけで、こちらのblogは閉じ、
こちらの方に移転します。
June 03, 2006
いやはや大変でした
ひさしぶりの更新。こんなのをやっていたので、いろいろと忙しく、ここもほとんどチェックしてませんでした。
共著ですが、結局、2/3以上は書くことになってしまい、〆切は過ぎるし精神的にもきつかったですね。余裕がないと、こういう日記みたいのは更新する気にも慣れないという。
ま、いずれにしても終わったので、いただいたコメントにも、ぼちぼち目を通してリプライしていこうかと思います。
March 26, 2006
サンプリングレートと音質
仕事中の楽しみは音楽を聴くことくらい。もともとオーディオ機器を買い揃えたり作ったりし始めた理由が、仕事中のBGMを良い音で聴きたかったからなんです。movie tank IIはm3u(プレイリスト)を読み込めるし、いちいちCDを入れ替えずに延々と音楽を流しつづけられるのでBGMにぴったり。ASRCのおかげでリレーのカチカチも気にならなくなったし快適快適。んで、ASRCのサンプリングレートで音が変わるのか、聴き比べてみました。
96k→88k……?
88k→48k……ボーカルが少しやせた感じ?
48k→41k……?
41k→32k……ボーカルがやせる。楽器がガチャガチャ後ろでいってる感じになり帯域が狭くなったことも分かる
というところ。32kはさすがに駄目ですけど41k以上の違いは微妙ですね。あと、違いがわかるのはmovie tank IIとDACとの間にASRCをはさんだときで、CDPではほとんど違いは分からない。
思うに、送り出しのクォリティが余り高くないとき(=movie tank II)ASRCは何かの効果があるのかもしれません。
もっとも、これは定量的な話ではなくて単に、そう感じたというだけなので実際のところはいろいろ調べてみないと分からないですね。
March 15, 2006
PSEで右往左往
なんだか面白いですね。電気用品安全法の経過措置の一部終了に伴う対策について
いわゆるビンテージものを除外するそうですが、何がビンテージに該当するかは経済産業省が決めるそうで。ビンテージ判定委員会でも作るんでしょうか。現物を前に、偉い委員が「これはビンテージだ」「いや違う」とかやる姿を想像すると笑えます。
それと、現行機器で代替できるものは該当しないと言うことですから、オーディオ製品は大半が除外されることになっちゃいますね。アンプとかCDプレーヤー、レコードプレーヤーなどは現在も生産され入手可能ですから。ビンテージ判定委員会にはねられるのは間違いないみたいな。
ハイエンドオーディオではアンプ1台数百万も珍しくないわけで、販売では下取りが重要なんですけど、この法律で下取りの道をたたれるとオーディオマニアには厳しいでしょう。
もともと2月になって、いきなり法の適用範囲を中古に広げたこと自体、実に怪しい。少なくとも旧法のマーク(〒)に関しては、経済産業省のお墨付き団体であるJETが認定しているわけで、このJETはもともとは旧通産省電気試験所です。PSE法と同等の試験を、国の機関が責任を持って行い認定した機器の販売を、丸ごと禁止するってのは異様です。
経済産業省は旧法施行時にも中古に適用したからだ、ということを中古への適用の理由としているようですが、旧法の当時と今では事情がまるで違います。旧法施行時には危険で粗悪な家電製品が平気で出回っていたために中古にも適用しないと危険だったのですが、旧法施行以降、(建前上)危険な家電は出回っていないはずなのです(もちろん、少数の例外はあるでしょうが)。
自分たちがお墨付きを出していた機器をまるごと否定する、というのだから裏があるのでは? と勘ぐられても仕方ないでしょう。実際、関連団体には大量の役人が天下りしているそうですし、これも役人の再就職活動の一環なんでしょうね。
March 11, 2006
ニューロマンティック2
ABCがすっかりツボにはまってしまったので、その流れで今度は大御所、Spandau Balletの比較的、新しいベスト版を買ってみた。
Spandau Balletといえば、このCDの1、2曲目に納められているtrueとGOLDでしょう。特にtrueは脳内に焼き付き系で、ナルナルのボーカルが歌い上げるたまらない名曲でございます。
まあ、80年代を代表するグループなんでしょう。この当時、私はロックロックした音楽が好きで、AC/DCとかそんなんばっか聴いてたんで、この系統は馬鹿にしてたんですけど今聴くといいですねえ。
ABCもそうですけど、このころにイギリスから出てきたルックス良し系のアイドルバンドは黒人音楽、ファンクとかその辺にやたら傾倒してたのが特徴でしょうか。見た目の派手さで有名だったカルチャークラブなんかも、ベースはゴスペルですしね。
まあ、こんなCDを聴きつつ日本のバブルに思いをはせるのも、よろしいのではないかと。お勧め。
いつか来た道
某巨大掲示板に、韓国が10インチ以下の液晶パネルでは台湾に抜かれ、プラズマでは松下に抜かれ、これは独自技術の開発を怠ったからだという朝鮮日報だか何だかの社説がリンクされてました。んで、いつものように鬼の首を取ったように喜んでる人もいますが、実のところ日本が通ってきた道なんですよね。私が秋葉原でDIPの256kbit DRAMチップを亜土(後のT-ZONE)で買ったりしていた頃、DRAMの生産量では日本がトップに立とうとしていました(そのときすでに立ってたかもしれない)。DRAMは日本で開発されたもんじゃないですが、生産技術と大容量化で日本がトップになった。インテルも元はDRAMメーカーで、日本企業の躍進で苦境に立たされたわけで、さぞや悔しい思いをしていたことでしょう。
液晶は日本で発明されたものではないとはいえ、ここまで育てたのは間違いなく日本です。それを韓国に奪われたわけで、当時の日本と米国の立場に似てますね。韓国もこれからが正念場というところなんでしょう。
ただ、彼らは我々よりしたたかですし、日本という手本があるので有利でしょう。かなり前ですが、サムスンがDECのAlphaプロセッサのライセンスを受けてAlpha Processor Inc.だったかなんだったかを立ち上げたときに取材にいったことがあるんですけど、そのときに、DRAMばかりでは日本の企業のようにいずれ立ち行かなくなる、だから今のうちにプロセッサもやるんだ、ということを話してました。Alphaプロセッサは結果的には失敗したようなもんですが、日本のやってきたことを、きっちりと意識して戦略を立ててるんですね。当たり前かもしれませんが、そんなあたりが彼らの強さかもしれません。
March 05, 2006
FM音源最高
X68000にはまっていたからでしょうか、FM音源の音を聴くと今でもビビっときます。FM音源にしか出せない音、というのがあるんですよねー、やっぱし。FM音源といえばYAMAHA DX7。このシンセが大ヒットした80年代の曲にはFM音源の音があふれていて涙無しには聴けません。中でも私的に一押しはNaked Eyes。

ヒット曲はたしか1、2曲くらいだったような。80年代ポップスの中では地味な存在じゃないかと思います。すでにアルバム(といっても2枚しか出してなかったハズ)は入手不可(というか、Promises Promisesの中古盤はプレミアがついて凄い値段に…)で、このThe Best ofを買ってみましたけど、ほんといいですよ。収録されている曲すべてクォリティがめちゃめちゃ高い。
(当時は)最先端のエレポップという感じで、サンプリングベースのシンセサイザーの先駆けであったFAIRLIGHT CMIが多用されているそうですけど、これは確かにFM音源(DX7でしょう多分)という音が結構、聞こえてきます。
Naked Eyesがアルバムを出していたのは83~84年くらい。DX7が発売されたのが83年ですから、実際に使われているかは微妙なんですけど、最先端を走っていた彼らがDX7を発売直後に手に入れて使った可能性はあるんじゃないかなあと。
ちなみに、Naked Eyesの片割れ、Rob FisherはNake Eyes以前にはNEONというグループにいて、そのNEONにはTEARS FOR FEARSの2人が在籍していたことは有名。

持ってるのは、これ。1200円の国内企画のベスト盤。お買い得感あります。
同じグループにいたと言われてみれば似たようなテイストがあるようにも感じますけど、Naked Eyesはスマートでクール。一方、TEARS FOR FEARSはソウルフルな熱いナンバーもあり、ちょっと違うかなという部分もあります。
まあ、TEARS FOR FEARSといえばShout!が余りに有名で、CMにも使われちゃって、そればっかという感じですけどね。
February 24, 2006
GLAN TANKのTV録画は結構いけるかも
GLAN TANKでTV録画 - sushi-kのまとめwiki録画予約は快調に動くようになり、さらにリアルタイムでTV放送をストリーミングで流せるようになって結構、使い物になるようになってきました。これはいいかも。
February 23, 2006
February 22, 2006
バブル世代が主役ですかね
パチンコ屋の客層が変わったようですね。私自身はパチンコはやりませんから(学生の頃に2、3度やって、遊ばされてる感満点のむなしいゲームと見切ったので)内部を観察したわけではないのですが、パチンコ屋の前は通ります。漏れきこえてくる曲が去年からガラリと変わった店もあるんですよね。去年くらいまでは、吉幾三さん誰かのジャンジャンバリバリみたいな曲とかがきこえてましたけど、いまはユーロビートが主流。まあ、ユーロはパチンコに合ってるかもしれませんね確かに。
ユーロビートが爆発したのはバブル期で、いまも一部に人気があるみたいですけど、なじんでる世代といえばバブル世代でしょうね、やっぱし(私的にはユーロといえばAmigaのmodですね、やっぱし)。パチンコの客層が若年~バブル世代までに変化して曲も変わったんじゃないかな、などと想像してみたり。
あまり指摘されないですけど、ライブドアで逮捕された堀江さんを除く人たちは、バブル入社世代なんですよね。私もバブル期を駆け出し社会人として体験した世代ですけど、金儲けには縁がないし金を儲ける頭脳もなかったので、まるで他人事でした。当時は上手くやりさえすれば何もしなくても金が降ってくるような感じでしたから、ライブドアの中の人も、金が集まれば何をやっても良い、という感覚で事件に至ったのかなー、などとも思います。
金と体裁がすべてで中身がないというのも当時の特徴で、ソニーが駄目になったのもバブル世代が主役になったかじゃないのか、とかね。
象徴的だったのはVAIO 505 EXTREME。当初のキャッチフレーズに「エグゼクティブ」という言葉が入ってたんですよね。505 EXTREMEみたいなシンノートのをほしがるのは比較的若い層でしょうけど、ヤングエグゼクティブ(死語)なんて、まさにバブル世代の発想。
団塊の世代が引退することが話題になってますけど、バブル世代が後を担うとガタボロになったりして、とか想像してみたり。
ま、私も人のことはいえないんですけど。
February 20, 2006
戦前は良かったですかそうですか
安倍氏は戦後、損得でしか物事考えない人が増えたと言ったそうで。損得以上の価値があるとかなんとか。私がいろいろと読んだ歴史によると戦前の方が腐敗は酷かったようですけどね。軍部の腐敗は目を覆わんばかりだったようですし、戦時中は特命機関と呼ばれる組織で私腹を肥やした人が多くいたことも事実です。最近出た本では阿片王なんかに、その辺の事情が結構、詳しく書いてあって面白いです。
たぶん、戦後の今の人たちの方が正義感は強いんじゃないかと思いますよ。
安倍氏は、あの有名な岸家の一員なんですから。その辺の事情には誰よりもお詳しいはずなんですけど。
Parcel Forceはスタンダードなら郵便らしい
安価なPCL86がすっかり気に入ってしまい、会社の通販でも扱おうということで、eBayに出しているイギリスの業者さんからPCL86のバルクを送ってもらうことになりました。先方はparcel force(イギリスの郵便は民営化されていて、書簡などを扱うroyal mailと、小包などを扱うroyal mail parcel forceという2つの会社に分かれているようです)で送るというのですが、parcel forceにはいい話が余りありません。荷物が無くなった、荷物が壊れていた……などなどのトラブルが日常茶飯事とか。
しかし、UPSなどの民間業者を使うのは嫌そうだったので、やむを得ません。もっとも安価な(悪評高い)Economyというサービスは避け、Standardサービスにしてもらい、かつ最高額の500ポンドの保険をかけてもらうようお願いしました。
そして数日後、parcel forceのホームページのトラッキングで「国外に出た」というステータスになったあと、とんと音沙汰がない。どうなたんだろう? そんなに時間がかかる物だろうか、と不安になってきました。
駄目元で郵便追跡サービスにトラッキングナンバーを入れたところ、ばっちり表示が。現状では通関で止まっているようですが、無事に日本には着いているようで、良かった良かった。
parcel forceのEconomyは郵便ではなく(郵便では追跡できない)、その国の選ばれた業者(ってなんだろう?)により配送される、みたいな話を聞いていたのですが、Standardは普通国際小包で送られているようです。日本の郵便局に荷物が渡っていれば、たぶん後は安心ですね。
しかし、保険やら何やらで送料がかなりかかってしまい、サンエイ電機の価格で販売するのは無理になってしまいました。うーん、失敗したかな。
iTunesのAACは音悪い
ですね~。ローパス切っても音悪い。やっぱりWindowsユーザーなら、iPodでも、Exact Audio Copy(じゃなくても良いと思うけど)+lameでMP3にエンコードするのが最強だと思います。
February 16, 2006
PSE法の駆け込みセールに期待しようかな
今話題の俗称PSE法。電気用品安全法@2chまとめ - トップページ
困った法律ですね。役人の天下り先を潤す意図が露骨という。
まあ、しかし先の選挙で自民党が大勝したわけで、このような法律を通す自民党の政策にお墨付きを与えたのは他でもない国民ですから、今さら騒いでも遅すぎです。PSE法で騒いでる2ちゃんも、選挙の時にはネットでの親自民活動の拠点みたいな雰囲気でしたし、このサイトにも「何を今さら」としか感じません。
いまや我が国は、ご近所の独裁国家も真っ青の一党独裁体制ですから、PSE法でも何でも思い通りに国会を通り、施行されるわけですよ。それを国民が選択したのですから仕方ありません。
こうなった以上、PSE法の駆け込み中古セールに期待ですね。ハードオフでは売り切り体制に入ったといいますし、秋葉原などにある中古オーディオ、ビデオ機器専門店もそろそろ売りきりにはいるかも。暇が出来たら回ってみなければ。
February 09, 2006
記憶の仕組みが解明されたなら
こっちもたまに更新しておかないとですね。いま売っている日経サイエンスにサヴァン症候群のリポートが掲載されていました。別に新しい知見が得られたわけではないようで、以前にも掲載されていた記事と余り変わらず、サヴァン症候群研究の重要性を知ってもらうための記事という感じです。
サヴァン症候群は、精神発達障害の方がまれに、非常に限定された分野でのみ天才的な能力を発揮する症状…と言っていいのか分かりませんが…で、映画「レインマン」で広く知られるようになりました。サヴァン症候群とともに見られる発達障害はさまざまですが、比較的、多いのは自閉症だそうで、以前に紹介したくらやみの速さはどれくらいという小説の主人公も計算能力に秀でていると描かれていました(一種のサヴァン症ですね)。
日経サイエンスの記事で取り上げられていたのは、まさにレインマンのモデルとなった、キム・ピーク氏です。キム氏は現在、およそ9000冊に上る本を丸暗記しており、本の1ページを8~10秒程度で読み通し、あとから一字一句引用できる並はずれた記憶力を持っていると言われています。また、現在では音楽の才能にも目覚めピアノを弾きこなせるようになっているんだそうです。まさに天才ですね。
キム氏もサヴァン症候群の例に漏れず障害を抱えておられますが、幸いなことに障害の程度は(他の典型的な例に比べ)さほど重くはないようです。抽象思考能力を欠いていること(多くのサヴァン症候群に共通する)、そして運動機能障害(まっすぐに歩けないなど)を抱えているそうですが、他人と楽しくコミュニケーションを取る能力を持ち(=自閉症ではない)、その膨大な知識を駆使して高度に知的な会話もこなすことができるようです(抽象思考能力を欠くために普通の人とは全く違う発言をすることもあるようですが、少々変わった人として通りそうですね)。
日経サイエンスにはキム氏の脳のCT画像が掲載されていますが、素人目に見ても異常がはっきりと分かり興味深いです。左右の半球をつなぐ脳梁が完全に欠けていること、そして小脳が萎縮して非常に小さくなってしまっているのが特徴で、運動機能障害は小脳の障害が原因になっているようです。大脳は非常に大きく、上位1%以内にはいる巨大な脳だそうです。
サヴァン症候群はキム氏のような異常な記憶能力や、並はずれた計算力(一瞬にして因数分解ができるとか、未来の年月日の曜日を瞬時に答えられるなど)、音楽を記憶し演奏する才能(1、2度聴いただけで寸分違わずピアノで再演でき、その曲をディティールに至るまで忘れずに記憶し続けるなど)が典型的な例で、重度の精神発達障害を伴う例も多数報告されていますが、一般には中程度の精神遅滞が多く、知能指数にして50~70程度であるにもかかわらず、驚異の計算能力を見せたりするのが興味深いところです。しかも、その能力は一見するとかなり不思議で、たとえば因数分解が瞬時で行えるのに、1桁の足し算、引き算すらできない、というような報告例も少なくありません。
計算力はともかく、記憶力は普通の人でもサヴァン症候群に見られるのと同程度の能力を持っているのでは、という説はあります。実際、脳の刺激実験の初期の段階……あの有名なワイルダー・ペンフィールドの実験でも、脳のある部位を刺激すると、当人が完全に忘れ去っていたと思っていた記憶が驚くほど正確に蘇る例が報告されているそうです。その再現は、たとえば会話の内容の詳細から、そのときの景色や家具の配置、色、壁の汚れに至る細部に至ることすらあるとか。
サヴァン症候群やこの例から、もしかしたら人の脳というのは、今まで経験してきたすべてを、ディティールを含めて記憶に蓄えているのかもしれませんね。もしそうなら、コンピュータ屋的視点からは驚異的というか信じられないとしか言いようがありませんが、もし、その謎が解き明かされればコンピュータに応用できる可能性がありますよね。
記憶といってもいろいろのようで専門家でもないので詳しく知りませんが、ある事柄を思い返すとき、脳はそのときのパターンを再現することがある程度、確かめられているようです。人間の脳細胞の数は400億前後と言われています。1つの脳細胞が取りうる状態(シナプスのパターン)を仮に8ビットで記述できるとして、記憶の再現に必要な脳細胞を、まあ10%弱の30億くらいとすると、脳は2^240億乗通りの状態を取りうることになります。
一方、人間の一生を100年と仮定して、分解能を1秒としても(分解能が荒すぎるのでは? という議論は後ほど)31.5億秒に過ぎません。脳は生涯を通じて、同じ状態を取り得ないと仮定しても良さそうです。
シナプスのパターンとして事象を記憶しているとすると、脳のどこかにパターンを再現する仕掛けと、パターンを記録しておく仕掛けがあるんだろうと想像できます。一生涯のパターンをパターンのまま記憶しているのなら、膨大な仕掛けが必要になってしまうでしょうが、パターンは容易に圧縮できるのかもしれません。たとえば、動画の非可逆圧縮みたいな。
パターンの変化を荒っぽく圧縮した情報がどこかに蓄えられていて、何らかのきっかけでパターンが呼びされて再現されると仮定してみます。パターンが非可逆で荒っぽい形であってもシナプスのパターンを再現するときには十分かもしれません。たとえば状態Aから状態Bに推移するとして、推移のパターンは無限といえるほどあるかもしれませんが、取りうるパターンの中でもっとも確率が高いパターンを選択できるからです。この辺に自己組織化だとかそういう議論を絡めると、より面白いかも。
そうなら分解能もさほど必要ではなく、かなり圧縮して脳のパターンを記録できるのかもしれません。非可逆の可能性はかなり高いです。というのは、ある記憶が蘇るとき、驚くほど鮮明である反面、細部が違っていたりすることは珍しくないですもんね。
膨大なパターンを取りうる電子回路と、そのパターンのスナップショットをアラっぽく取り出すことが出来る仕掛け、パターンを圧縮する方法を組み合わせた記憶素子、なんてのができたら何かの役に立つかもしれませんね。
January 24, 2006
ライブドア2
何やら大騒ぎですね。こんな大騒ぎするようなことなのか、という気も。報道されていることがすべて真実なら(まだ分かりませんが)成る程なあ、というところでしょうか。我々のように比較的近い位置で仕事をしてきた人にとってライブドアは謎の会社だったんですよね。何で儲けてるか良く分からない会社という。やることなすこと、ほとんど中途半端のままですし、人を集められているのは採算性がなさそうなものばかりでしたから。
虚偽のリリースを出し株を上げ、売却益を還元して利益を出す、というやり方なら、本業のほうで利益が出てなくてもOKですね。しかし、ライブドアはこういうやり繰りをして、なおかつ、年間せいぜい数十億を計上していただけなわけで、基本的に赤字の会社じゃないでしょうか。そのような会社が時価総額1兆を超えたというのだから、社長は笑いが止まらなかったでしょう。
この業界で傍から見ていれば、ライブドアが利益を上げていなさそう、というのは誰にでも分かることですんで、投資家と呼ばれる人々も、もうちょっと勉強したほうがいいんじゃないの、とか。
January 20, 2006
ライブドア
何やら、ニュースが忙しそうです。私は株など買ったこともないし、いまのところ買うつもりもないので、損してしまった人にはご愁傷様でしたくらいのことしかいえませんが。ライブドアに関しては私的にはあまり高く評価してなかったり。大々的に打ち上げた割に、やる気があるんだか無いんだか分からない感じで終了してしまったLindowsなんてのもありましたし。
だいぶん時間がたったので、ぶっちゃけた話を書きますけど、以前にSkypeの件でライブドアに取材にいき話を聞いたときにも、大丈夫かな? みたいな印象はありました。当時、いまひとつ良く分からなかったのがライブドアとして、どういうビジネスプランを描いているのかでして、そのあたりのことを言葉を変えて何度か聞いてみたんですね。ライブドアはSkypeにコミットするものの、一般回線の接続(これは有料)は現時点で行う予定がないという話でしたんで、それなら何で収益を上げるつもりなのかな? と。
ライブドアが強調していたのは、まずSkypeをライブドアブログのユーザー同士のコミュニケーションツールとして定着させていきたい、ということ。そして当面はグッズ(ライブドアSkype公認でSkypeバンドルのUSB接続フォンみたいの)で収益を上げたい(これは大した利益を上げられないでしょうねえ)と。しかし、その先のビジネスプランというのが見えてこなかったんですよね。PDAにSkypeと搭載して売りたいみたいな話は出ましたけど、PDAは縮小する一方でしたし。
まあ、昨年からライブドアが都内で始めた無線LANサービスで、話はつながってくるんですけど、あのサービスも設備投資のための持ち出しのほうが多いでしょう。
また、ライブドアはSkypeより先にSIPフォンをやってまして、それとの関係も聞いたんですけど、SIPフォンよりこれからはSkypeだみたいは話で、それなら今やってるSIPフォンはどうすんの? というのもありました。
Lindowsの件もあったので、かなり偏見入ってたのは確かですけど、そのときにちょっと思ったのは「この会社は話題にさえなれば、あとは儲かろうが損しようがどうでも良いのかな」ということです。ネタを作って話題を振りまき株を上げ、市場から資金を調達して企業を買収して、買収した企業が利益を上げればよい、と。Skypeは国内でも盛り上がってきていたところで、話題性としては十分でしたしね。
ライブドアはIT企業と言うことになってますけど、いまのところ派手なネタを打ち上げやすいのがITというだけなのかもしれません。堀江社長も、こと技術的な面に関しては時折トンチンカンな発言してますし、コンピュータに興味なさそうですもんね。
January 11, 2006
論文捏造
韓国の論文捏造が話題ですね。クローン技術を使ってES細胞を作ったとする論文は、すべてデタラメだったことが明らかになったようです。この件について、ブログやなんかで鬼の首を取ったように喜んでる人も多いですけど、世界的に論文の捏造件数は増加しているようで、日本も例外ではありません。1、2年前だったか、やっぱり生命科学関係で、ある有名な先生が複数の論文を取り下げる事態になったこともありました。研究の現場に成果主義が導入されたために目立つ論文をあげなければというプレッシャーが捏造の背景にはあるんだそうです。
韓国の事件がやけに目立つのは、国家の英雄に祭り上げて大騒ぎし上、国をあげてやってたからで、捏造がばれた後が悲惨な感じになってしまってるのでしょう。韓国初のノーベル賞受賞者になるかも、みたいな期待もあったそうですし、捏造が韓国国民に大きなインパクトを与えちゃったんでしょうね。
まあ、余所の国のことをとやかく言うよりも、我が国の現状を憂いたほうがいいですね。初等教育の場はものすごいことになっているらしいですからね。何がすごいたって、小学校の教師というのは曲がりなりにも大学まで行ってるわけで、そういう教師が何やらもの凄いことがかかれている本を教材に取り上げて、何ら疑問も抱かなかったってことですよ。
このまま行くと頭の中はお花畑でいっぱいみたいな人が育って、珍妙奇っ怪な理論を唱える似非科学者ばっかになっちゃうかも。SFマニア的視点からすると、それはそれで面白いかも、とは思いますが。
January 09, 2006
何だか凄いことに
水は答えを知っているこんな本が学校で使われていたとは知らなかった。いやはや世の中、何だか凄いことになってますね~。
科学に対する無関心というのは今に始まったことではなくて、科学雑誌の現状からも分かります。血液型信仰なんかからも、日本人の科学オンチは相当なレベルに達してるのだなという印象は確かにあります。
技術立国を目指して科学を学んだ多くの人がいるといっても、それは生活のため、金を儲けるためであって、真の意味での科学的思考を身に付けた人が多かったわけではないのでしょう。理系の学生がオウムに走ったなんてのも、その典型的な例ですね。
もともと日本人のメンタリティに科学は向かないのでしょう。花は愛でるものであってアレコレ研究するものじゃない、という具合。「向かないのでしょう」といっても、頓珍漢な思考法やら説やらが頭に詰め込まれた人ばっかになったんじゃ終わりだよ、と思うんですけどね。
(追記)
関連してこんな記事も。
第1に…は、まあそうだよな、というところですが、第2に…以降は「なるほど」です。こういう本が売れたり道徳の授業に使われたりするのには、こういう背景もあるのかもしれませんね~。
December 28, 2005
今年も終わりですね
そろそろ今年も終わりですね。最後に思いついたことでもつらつら書いておきます。●SNSですか
mixiがなにやら今年の何かの賞を取ったのだとか。mixi人気あるみたいですねえ。
あまりmixiを見ていないので外から眺めた印象ですけど、mixiのような日本で流行しているSNSという奴を私は余り評価していないというか、正直、意味ないなと。ネットの中でmixiみたいな村社会みたいなのを作って馴れ合うことに、どのような意味や意義があるのか分からない。
村社会のほうが落ち着くっていう人がいることは理解しますけど、ああいう世界からは意味のある物は生まれてきづらいんじゃないでしょうかね。伝統的村社会からは新しい物が生まれてきづらいのと同じで。オープンな場で叩き合ってこそのネットじゃないの? と思うんですけどね。mixiで仲良しクラブ作って馴れ合うくらいなら、2ちゃんあたりで罵倒されてたほうがマシですよ、私は。
mixiみたいな閉ざされた村みたいなシステムを喜ぶ人が多いというのは、いかにも日本らしいといえば日本らしいかもしれませんけどね。
●フレームシフト
日経Linuxの忘年会にお呼ばれして飯田橋に出かけた際、10分くらい早くついたので近所の書店によってみたのですが、場末の本屋にありがちなところで店の半分はアダルト系。しかし、他の書店ではとうに片づけられている古めのハヤカワ文庫なんかが並んでいるではないですか(大半、日焼けしまくり)。マニアックというより、書店の主がやる気がなくて返本も面倒でおいているだけ、みたいな感じ。そんな中から、未読だった『フレームシフト』(ロバート・J・ソウヤー)を選んで買ってみました。
SFというより良くできたリアルサイエンスネタのサスペンスっぽいストーリー。解説にも書いてありますが、SFが苦手でもかなり楽しめそうな小説ですね。
とはいえ、さすがSF作家で、かかれているサイエンスネタは(フィクション部分をのぞき)おおむね正確です。
この小説の中で重要なキーになるハンチントン病は、遺伝子の特定部位にCAGなどの塩基配列が異常に繰り返されることによって起こる病気で、トリプレットリピート病と呼ばれている遺伝病のひとつです。トリプレットリピート病にはハンチントン病の他に、DRPLAとか筋ジストロフィーなんかも含まれています(リピートがある遺伝子の部位によって症状が異なるそうです)。
正常な人より長い3塩基配列の繰り返しにより異常なポリグルタミンが産生され、これが核内に凝集体を作り細胞死の引き金を引く……というあたりは、この小説が書かれていた頃にわかっていたようで、小説中でもそんな風な説明がされていました(と思う)。男系から異常な遺伝子を受け継ぐとリピートがさらに長くなり、より低年齢で発症する表現促進現象も、この小説に描かれている通りです。悲惨な病気ですね。
最近では、さらに細かなことが分かってきているようで、細胞死よりもむしろ神経細胞の機能を異常なタンパクが阻害することが症状を引き起こすという説が有力だそうです(あくまで伝聞)。細胞死ももちろん、症状の原因のひとつなんでしょうが、異常なタンパクの働きを抑制することができれば(初期の段階では細胞死はさして重大ではないため)治療の見込みがあるのではないかということで、現在はどう治療するかというフェーズに研究が移っているようです(しかし有効な治療法が見つかったという話は聞いたことがありません)。
私は生物は高校時代に習った程度の素人ですけど、興味はあるので日経サイエンスなんかの記事にはたいてい(よく分からないなりに)丹念に目を通しています。んで感心するのは、生物のような複雑なシステムが、曲がりなりにもまともに機能しているという事実、ですね。コンピュータ屋的視点では、こうも複雑怪奇なシステムが、まっとうに動くということ自体、奇跡以外の何者でもないような(神だとか何だとかを持ち出す気はさらさらありませんが)。ヒントはやはり

複雑系、自己組織化とかなんでしょうか。とても有名な本ですけど、これは、なかなか面白かったですね。タイトルの怪しさと、カウフマンは経済(投資屋)に転身したという話を聞いていたので生臭学者か、みたいな偏見があったので敬遠してましたけど、実際に読んでみて感心しました。最後の、スピンネットワーク→自己組織化というあたりはホエーと思ってしまいましたけど、物理学者からは出てこない発想かもしれません。
December 17, 2005
通勤バイクGAG号マフラー交換
GAG、乗りっぱなしでロクにメンテしてないですし、秘密の改造の無理が祟ったのかマフラーのステーが1本破断してしまいました。どうやらエンジンのエキゾーストのネジが振動で落ち、マフラー全体が激しく振動し続けた結果、金属疲労を起こしてしまったようです。
ノーマルマフラーでは耐え切れないのでしょうか、破断しただけでなく、激しい熱でボロボロの有様。以前に耐熱塗装をやり直してるんですけどね。それでも腐食が激しく、根元もそろそろ腐食で穴が開きそうな気配すらあります。
とはいえ、GAGは20年も前のバイクですからね、もはやパーツは手に入らないも同然。それに新品のノーマルマフラーを付けても結果は同じでしょう。というわけで、モンキー用のオールステンマフラーを買ってみました。南海部品のMM-07という奴で、オールステンの割りにやけに安い。海外で作ってるんですかね。GAG号に付くかどうか分かりませんが、レッツトライ。

排気ポート径はモンキーのエンジンと同じですし、取り付け部は互換性があります。これはGAG関係では良く知られたことです。取り回しさえ何とかなれば...

パイプの曲がり具合で最初はステップに干渉して駄目かなとも思いましたが、あれこれやってるうちに何となく付きそうな予感がしてきました。

あれこれやって何とか完成。サイレンサーのステーは後部に荷物を縛るためについている取っ手に2mmのアルミ板を巻いて自作しました(サイレンサーを巻いている金具はマフラーに付属していたステンレス製です。

ステップに干渉気味で、振動で磨耗して穴が開くと困るので、干渉部分には水道用品として売っていたステンレスバンドを巻いて保護しています(ちょっと分かりにくいかもしれませんが)。

うーん、しかし音が大きくなっちゃったなあ、まあ予想していたことだけど。爆音立てて走るほど若くないんで恥ずかしいんですけどね。しかし、速いですよ、これ。
(追記)
実際に走ってみると意外に静かなマフラーです。ズモモモ系(低音を強調した感じ)の音にしてあるようで耳につきやすい高い音がないためでしょう。高回転時はいままでのノーマルマフラーより静かかも?
中低速のトルクはやや低下した感じ、高回転は今までより伸びる、という感じですね。TAKEGAWAの中低速トルク寄りのカムを付けているので若干、バランスは悪いかなあ、というところです。
あと、ノーマルマフラーに比べて1kgくらい(以上?)軽いので、車体の動きに違和感があります(すぐ慣れるでしょうが)。車重は確実に軽くなっているので、そのせいで加速はかなり良くなったかも。
December 07, 2005
今年が最後の閏秒
になるかもしれないという記事が日経サイエンスに出てました。今年の大晦日は1秒長い閏秒だそうですけど、すでにITUで廃止の話し合いがもたれることになっているとか。1秒はセシウム原子の振動で定義されていて地球の自転や公転とは関係ないわけで無理に合せることはない、GPSの普及やコンピュータネットワークが浸透してしまった今となっては思い出したように不規則に挿入される閏秒は単に厄介なだけ、というのが廃止側の理由。補正するにしても30秒とか、ある程度まとまってやったほうが楽だろう、というわけです。
一部の天文学者は反対しているようですが、反対の声は大きくないようなので閏秒は今年で最後になるような雰囲気みたいです。
だからどうしたといわれると困るんですけど、まあ確かに面倒だし補正として入れられる閏秒はいつ入るか計算できないのでコンピュータにとっては厄介者でしょうね。もっとも、うちの事務所のサーバー群は1秒くらいずれても、別にどうということもないんですけど(せいぜいメールのタイムスタンプが1秒狂うくらい)。
November 30, 2005
いやいや忙しかったですよ。いろいろまとめて
なにやら忙しく1ヶ月も更新が滞ってしまいました。こんな本とかこんな本が出るために、その対応に忙殺されていたからです(ちなみに、後者の本はタイトルや定価が変わる予定だそうです)。心に余裕がないと、こういうところの更新もままならないんですね。なわけで、もろもろまとめて。
●WX310SA買いました
WilllcomのZERO3、発表直後は欲しいモードになりましたけど、携帯電話を持たずにPHSだけで過ごしている身としては、電話としての性能が未知数ですし、そもそも片手でネット出来ないじゃん、ってこともあり、購入を見送りました。代わりに、三洋のWillcom端末WX310SAを購入。

評価はすでにいろんなとこに上がってますんで、そちらに譲りますけど、音声端末としてなら今までの京ぽんより良い、けれどNetFrontは想像以上に駄目、という感じ。特にデータロード中に頻繁にキー操作を受け付けなくなること、画像やテーブルなどが多用されたサイトのロード/レンダリングに時間がかかることなど、京ぽんのOperaに比べると性能的に劣る部分がやたら目につきます。ちょっとガッカリ、というところですけど、今後のバージョンアップに期待します。
今のところ、WX310SAにしてよかったなと思ったのはカメラくらいですかね。
Fineでとった画像ですけど、京ぽんの30万画素とは比較になんない実用性。良かった良かった(カメラ周りにもバグがあるようですが)。
●Athlon64 x2/4600+を導入
速いCPUなんか要らないかもなどといいつつ、Athlon 64x2/4600+に主力機を切り替えてしまいました。要らないといえるのは必要がないときの話で、必要に迫られれば欲しくなるものです。必要を迫ったのはほかでもない、Quake4なんですね。ゲームは金がかかるなあ。

いや本当に速い。しかし、ふだん仕事をしてる分には今までのAthlon MP/2800+デュアル体感的にもそんなに変わらなかったり。ゲームの時だけ威力を発揮するCPU……の割には高いんだよなあ。。
●コメントには全角文字が必要ということにしました
更新しなかった間、コメントスパムだけは消してましたけど、3日も目を離すと大量のコメントスパムが投げ込まれていて消すだけで大変。うんざりしてしまいました。NP_Blacklistのいろいろな変更(この辺参照)などもあり、以前よりコメントスパムが防げなくなっているために余計うんざりです。
本当はやりたくはなかったのですが、仕方なく、コメントに全角文字が1文字も含まれていない場合、コメントの投稿を禁止することにしました。最低でも本文に2文字の全角が必要ですので、よろしく。
October 20, 2005
WILLCOM|WS003SH
WILLCOM|WS003SH数日前から噂にはなってましたが来ましたよ。ほとんど三洋端末に決めていたのだけれど、どうするかなあ。
現在、PHSオンリーなので、こいつを買うとすれば、こいつを携帯代わりに使わなければならないですが、ポケットに入れられる大きさじゃないですし、携帯としては使いづらそう。京ぽんも今や塗装がはげて年期入ってますけど、こいつを同じような使い方すれば、すぐにボロボロになってしまいそう。
とはいえ、うんざりする携帯打ちではなくフルキーでメールが打てる。これは魅力的。
そういう人はWS001 TTを買え、というのがwillcomの戦略なんでしょうね。確かにこれなら小さくていい。W-SIMカードを入れ替えてケースバイケースで使い分けられそう。
ただ、WS001 TT本体のみはインセンティブ無しで26000円くらい? 両方買うと8万円近い投資になってしまいます。うーん、これは困ったぞ。
September 28, 2005
WILLCOMの料金プランをどうするかな?
端末は三洋にほぼ決まり。Javaアプリのダウンロード先サーバーに特別な制限を設けてないらしい、というのが決定の理由。こういう仕様ならJavaで適当なアプリ作って遊べますからね。Java無し機種は論外かなと。あとは料金プランだなー。いまは京ぽん用にデータ通信向けの「つなぎ放題x1」。新端末は4xだから料金プランを変えざるを得ません。
新オプションサービスは音声向け料金のオプションという位置づけらしく、ちょっと見に良さそうに思えるけれどPC接続は料金が違うとか変な縛りがあるし、WILLCOMの音声定額は全く魅力無しだからなあ。もはやPHS使ってる人は身の回りにほとんどいないからPHS相手に電話かけることなんか滅多にないんでWILLCOM同士の通話が無料になっても全く意味がない。一般加入電話や携帯への電話料金はデータ通信向け料金の方が(かなり)安かったりするんですね。
かといってデータ通信向け「つなぎ放題x4」は論外。これだと通話料金含めて月額1万超えそう。そんなに払うくらいならauとかに変えます。
という風に検討していくとx4が使える「パケコミネット」+「メール放題」がいちばんいいかも。20万パケットまで固定、超えると従量で上限設定無しというのが痛いけれど、いまの使い方を考えると、大幅に上限を超えることはなさそうだし、音声料金は今までと同じく安いまま。無制限から従量へ、パケット量を気にする生活に逆戻りというのは痛いけれど、他に選択肢がないような。






